9月2日
生後4か月弱の子犬テバちゃんも、ワクチン接種が終わったので、
いよいよ初めての入浴に挑戦!
二子玉川緑地運動場で遊んで戻ったばかりなので、
既に雨で少しだけ濡れているテバちゃん。
初めて浴室に足を踏み入れたせいか、心なしか、ちょっと緊張気味です。
こちら側も、子犬をお風呂に入れるのは初めてなのでドキドキ!
とりあえず注意することなどを調べてみました。
お風呂(シャンプー)はいつからOK?
ワクチン接種は、ワンちゃんにとって多少なりとストレスとなり、体に負担がかかります。さらにワクチン接種後は、ワンちゃんが体調を崩す可能性もあるので、ワクチン接種の前後は安静にしてあげる必要があります。
犬のお風呂の頻度はどのくらい?
大好きなワンちゃんは、毎日清潔でいい香りでいてほしい!
と、毎日シャンプーしたい飼い主さんもいるかもしれません。
しかし、ワンちゃんの皮膚は人間よりも薄くデリケート。
頻繁に洗うと、皮膚を痛めたり、必要な油分まで取り去ってしまい、
肌や被毛に大きなダメージを与えてしまう可能性もありますので、
頻度はなるべく抑え、多少の汚れはぬるま湯でタオルを濡らして吹いてあげましょう。
犬をお風呂に入れる際の注意点
犬をお風呂に入れる際、子犬はもちろんのこと、成犬も注意しなければならないポイントがありました。
食後の場合時間を空ける
こちらは人間にも同様のことが言えるのですが、
胃腸が食べ物を消化するには、大量の血液が必要となります。
しかしワンちゃんを食後すぐにお風呂に入れてしまうと、
体の表面に血液が集まり、表面は血液循環が良くなることで温まりますが、胃腸に十分な血液が送られず血液循環が悪くなり、消化不良を起こしてしまいます。
お風呂の温度は人間より少し低め
人間に比べて犬は体温調節が難しいため、熱すぎても冷たすぎても体力を奪い、風邪を引いてしまう原因となってしまいます。
また、年齢や体格、毛のタイプや、季節によっても調節してあげるとよいそうです。
お風呂ギライにならない工夫をする
初めての体験はとても怖いもの。
「入浴=嫌なもの」と認識してしまうと、お風呂の際に毎回苦労しますし、ワンちゃんにとっても大きなストレスとなってしまうので、恐怖や不快を感じるものをできるだけ排除するか徐々に慣れさせて恐怖を取り除いてあげましょう。
特に長毛種のワンちゃんは、シャンプー中に毛が絡まってほどけなくなり、不快な思いをすることも。
お風呂に入る前に、あらかじめブラッシングで余分な皮脂や汚れを落としやすいように浮かせ、毛並みを整えておきましょう。
シャワーの水圧が強いと、繊細なお肌の子犬には強すぎますし、シャワーの音や水圧の刺激に驚いてしまいます。
水圧は弱めて、なるべく体から離さない位置でかけてあげるようにしましょう。
顔が濡れるのを嫌がるワンちゃんは結構多いので、なるべく最初に濡らさないように。
洗う順番は、お尻や足など、顔から遠い場所から始めて、最後に頭と顔です。
また、すすぎ残しがあると皮膚が荒れてしまう可能性があるので、
しっかりとすすぎましょう。
ドライヤーは音や温度などで恐怖を感じてしまいます。
できる限りドライヤーの時間を短縮できるよう、ドライヤーの前にしっかりとタオルドライしましょう。
ドライヤーは「弱」にするなど、できる限りぬるめに調節し、体から離してあてます。
人間より体温調節が苦手なワンちゃんは、きちんと乾燥させないと風を引いてしまいます。
きちんと乾いたか、確認しながらしっかり乾かしましょう。
なるほど。勉強になりました!
では早速これらを踏まえて実践です。
お尻から~💛
あ、ごめん頭にかかっちゃった。
お尻⇒足⇒胸 の順番で優しくゴシゴシ~♪
病院で購入したこのシャンプー、泡立たないので二度洗い。
流しまーす!
ふぅ。さっぱり💛
しっかりと
念入りに
タオルドライ
弱で、ちょっと離して、手で温度を確かめつつドライヤー。
完全に乾きました。キリっとしてます(笑)
無事初入浴を終えたテバちゃん。
やっぱり体力を消耗したのか、この日は早めにぐっすり眠りにつきました。
お疲れ様。よく頑張ったね♡