ジャックラッセルテリアは非常にアグレッシブな犬なので、しつけが非常に重要!
しっかりとしつけをしておかないと、急に飛び出して自転車や車と事故を起こしてしまう心配だけではなく、
他人に危害を加えて大変なことになる可能性も。
ということで我が家も、大きくなればなるほど しつけ が大変になるので、今のうちから少しずつ、
無理のないようにコマンドの練習してます。
事前準備
どのコマンド練習の際にも、この事前準備が必要です。
まずはしっかりコマンドが頭に入るように、しっかり準備します。
他に気になるものがあると、そちらに気を取られてしまい集中できません。
しっかり集中できるよう、できる限り不要なものは隠しておきます。
我が家は、家の中で動けるエリアをパーテーション等で区切り、
おもちゃなど、気になるものが何もない状態で行いました。
ご褒美は「おやつを与える」「ほめる」「おもちゃを与える/遊ぶ」の3タイプあり、
最初はコマンドとご褒美が明確になるように、「おやつを与える」がベスト。
コマンドと動きが関連付けられて、しっかりとできるようになってきたら
「ほめる」や「おもちゃを与える/遊ぶ」に徐々に切り替えてもいいのかなと思います。
ご褒美として我が家は、子犬も食べられる「ぼうろ」を用意しました。
犬の正面に座り、ご褒美を持った手を目の前に持ってきます。
くんくんにおいを嗅いできたら、しっかりと注意が向いている証拠。
おすわりの練習
おすわりは、犬が興奮してしまった際に落ち着かせたり、突発的な行動を抑制するためにも
非常に重要なコマンド。
いろいろな動作の基本にもなるので、しっかりと徹底させないと!
しっかりとご褒美に集中している状態で、ご褒美を持った手を頭上に掲げると、
犬はご褒美を目で追ってのけぞった姿勢になり、
そのままでは苦しいので楽な姿勢を探し、すとんと腰を落とします。
ご褒美に向かって手を出してきたり、飛びついたりして
なかなか腰を落とさないこともありますが、
その場合は、ご褒美をうっかり取られないようにしっかり持って、
腰を落とすまで待ちましょう。
すとんと腰を落としておすわりの姿勢になったら、すかさずご褒美を与え、
「腰を落とす=ご褒美をもらえる」ということを認識させます。
次に、「おすわり」というコマンド(指示)と「腰を落とす」という動作をリンクさせます。
ご褒美を頭上に掲げ、腰を落とすタイミングで「おすわり」と声をかけます。
お座りできたらまたすかさずご褒美。
これを繰り返すことで、「おすわり=腰を落とす=ご褒美をもらえる」と認識され
しっかりと覚えることができます。
お手の練習
犬は、甘える際や遊ぼうとする際に前足を出す習性があります。
その習性を利用すれば、非常に簡単にお手を教えることができるため、
お手 は、コマンドの中でも比較的簡単です。
犬が目の前でおすわりをした状態で、ご褒美を前足の前に差し出します。
そうすると、習性から自然と前足でご褒美を握った手を触ってきますので、
手の上に前足が置かれたタイミングで「お手」と声を掛けます。
できれば5秒間ほど、その状態をキープ。
キープできたら前足を手から降ろして、ご褒美を与え、ほめちぎります。
最初はご褒美を握ったグーの状態ですが、
だんだん慣れてきたら「コマンド=手をのせる=ご褒美をもらえる」
とリンクされますので、
ご褒美を逆の手で持ち、手のひらをパーにして、
「お手」と声を掛けます。
現状の成果
犬は集中力が10~15分しか続かないそうなので、
毎日無理のない範囲で続けています。
テバちゃんの日頃の成果がこちら。
ついついデレデレ♡のテバdaddy(笑)
最初はおやつを使って練習し、徐々におやつを減らしておやつなしでもできるように練習中。
毎回ちゃんとできるわけではないけど、うまくできると嬉しいですね♪